オートバックスセブンの小林喜夫巳社長とeスポーツの企画運営を手がけるNGM(神戸市東灘区)の北浦諭社長は12日、12月に開幕する国内最大規模のeモータースポーツ大会「AUTOBACS JeGTグランプリ2020シリーズ」に関する記者会見をオンラインで行った。
4月にJeGTグランプリのメインスポンサー契約を締結したオートバックスセブンの小林社長は、「当社はスーパーGTのスポンサーとして、ARTAプロジェクトを組んでサポートしている。健全なモータースポーツ社会の発展と世界に通用するドライバーの育成が目的だ。リアルでのサポートも継続するが、車好きを育てたいという思いを実現するためにeスポーツへのサポートを決めた」と述べた。
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また、小林社長はプロレーサーとプロゲーマーが同じ土俵で競い合うエンターテインメント性や面白さにも言及。今後はオートバックス店舗でのイベント展開も検討する。
NGMの北浦社長は、「クルマ離れが進む若者たちの興味を呼び戻すことにつながるのでは」と期待感を述べた。
予選ラウンドは、オンライン形式で12月から2月まで計4回、ラウンドファイナルはオフライン形式で3月に大阪で開催を予定する。開催部門はチーム戦と個人戦。チーム戦は12~20組が出場、個人戦は12~36人が出場する。賞金総額は500万円とする。
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