6日初日を迎える映画「キネマの神様」(山田洋次監督)の公開記念舞台挨拶が5日東京・新宿ピカデリーで行われ、出演の菅田将暉(28)、北川景子(34)らが登壇。コロナに倒れた志村けんさん(享年70)に代わって晩年の主人公ゴウを演じた歌手の沢田研二(73)のメッセージが読み上げられた。
役を引き継いだ際、「志村さんのお気持ちを抱きしめ、やり遂げる覚悟です」とコメントしていた沢田。この日は「あの日から新型コロナとともに歩んだ72歳、精一杯の姿です。せんないですが、志村さんのゴウが見たかった。私はこの作品を封切り館で初めて見ようと思っています。沢田研二」。このメッセージは劇場パンフにも掲載されている。
山田監督は「(代役は)改めて相当の覚悟だったのだろうと感じた」といい、菅田は「同じ人物(主人公の若い頃)を演じられて光栄です」と話した。沢田は今作のキャンペーンに参加しないことを早々に表明。これも沢田なりに作品を大事したいという思いの表れだった。
2021-08-05 10:33:00Z
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