お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけしが14日までに自身のブログを更新。出演していたTBS系日曜劇場「マイファミリー」への思いをつづった。
12日に最終回が放送され「見て頂いた皆様、ありがとうございました!」と感謝。捜査一課長の吉乃栄太郎役を熱演し、真犯人であることが明らかになった。
オンエア中は新幹線に乗っていたようで「ロケが一緒だったバナナマン日村さんは『情報入るから帰ってドラマ見るまでケータイ見ないようにするわ!』と言ってて、オンエア後にはナイツ塙くんからは『そんなパソコン使えないだろ!!!』、『納得いきません!』と、ロケット団三浦っちから『ふざけんなよ!』といったメールが来ました」と、芸人仲間から反響があったことを明かした。
ドラマ内では、吉乃がパソコンで打ち込む機械音声を通じて、主人公の鳴沢温人(二宮和也)らとやり取りしていたこともあり「あくまで片手でキーボード打てるのは吉乃一課長です!」と冗談めかした。
次から次へと起こる誘拐事件の真犯人をめぐり、ネット上では考察が流行。真相が明かされないドキドキの展開で「今日はどの現場でも犯人を見る目で見られ、みんな毎週楽しみにしていてくれたようで嬉しかったです。6話くらいからヒントとなるシーンも増えてきたのでわかった方も多いと思いますが、犯人だと数か月黙っているのはかなりしんどかったです!」と振り返り、「オンエアを見て全話で泣いていましたが、我に返ると『いや、これ原因俺かいっ!!』と、人知れずもだえていました」と、自身にツッコんだ。
同ドラマは全10話で2ケタの視聴率を記録し、最終回は最高の16・4%をマーク。「マイファミリー」がツイッターの世界トレンドで1位となるなどブームとなった。富澤は「オファーを頂いた時に全体的なあらすじを読みましたが、もうすでにめちゃくちゃ面白くて絶対に話題になるんだろうなぁと思いました」と当初からヒットを確信。しかし実力派揃いの共演者を見て「犯人という大役だなんてドラマをぶち壊してしまいそうなのでビビって最初は断ろうと思っていました。下手だ、芸人じゃなく役者にやらせろ、笑ってしまう、だのと言われるのも想像できますし」と、周囲に相談しながら1、2か月悩んだことを明かした。
しかし「やめた方がいいという人はいなかった」そうで「最後まで騙せたら面白そうなので覚悟を決めました」とオファーを受け入れた。中盤まではコミカルな役を想像していたが「さすがに『あれ、ずっとマジだな』と、『こりゃ今後ふざけたりするシーンは出てこないな』と、考えを改めました」と、芸人ではなく俳優としての演技を自覚した。
複雑な事情を抱える役どころで「すごく難しい役でしたが、最終回を終えて一人でも自分を嫌いになってもらえたなら、吉乃一課長という人になれていたのかなと思います。めちゃくちゃ汗をかいてしまうことも、最後は逆にいい方に転んでくれました(笑)」と、リアルさも熱演を呼んだ。
葛藤しながら演じた全話が無事に放送され「オンエアが終わってからは予想通り『演技力がない、芸人じゃなく役者にやらせろ、笑ってしまう、お前と不倫などするか』などのコメントも目にしましたし、そういう方々には、自分なりに努力しましたが、力不足で申し訳ありませんでした。でも、最後まで見て頂きありがとうございました。と、お伝えしたいです。家族や友達について色々考えさせられるドラマでした。色々意見はあるでしょうが、個人的にはやらせて頂いて良かったです!」と思いをつづった。
2022-06-14 01:30:00Z
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