俳優の玉木宏、女優の木村佳乃が９日、都内で吹き替え声優を務める映画「ジュラシック・ワールド／新たなる支配者」の大ヒット御礼舞台あいさつを行った。
「人類の安全を優先すべきか、恐竜との共存の道を選ぶのか」という作品の内容にちなみ、玉木は最近決断したことを聞かれ、自宅の庭に作ったという子供用プールの掃除を挙げた。
２０年８月、妻の女優・木南晴夏との間に第１子が誕生したことを公表。「今の時期は公園の遊具が暑くなるので、庭に大きいプールをセットしたんです。まだ小さいので塩素を入れていない。そうすると、３日ぐらいたつと（水が）ヌルヌルとしてくる。妻（＝木南）はプールに関しては掃除しないので、僕が『やるぞ！』と決断しないと大変。（プールの水は）３日が限度。わりと決断力がいる作業です」
スティーブン・スピルバーグ氏製作総指揮による「ジュラシック・ワールド」３部作（１５年、１８年）の完結編。最近“完結”したことを聞かれ、こちらも自宅のプールと回答した。
「炎天下だと暑いので、タープテント（屋根）を張って。虫も来ないように、網のネットを横に張って。それだけじゃ暑いのでミストシャワーを付けたり、大きい扇風機を回したり。（子供を）見守る側も忍耐力がいる。快適に過ごせるように全部整えて完結させました」とこだわりを披露。「考えて形にするのは楽しいです」と目尻を下げた。
この日は恐竜の卵でできた氷で鏡開きが行われ、２人には虫入り琥珀（こはく）原石が贈られた。
2022-08-09 05:23:00Z
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