『光る君へ』吉高由里子“涙の熱演”に視聴者「鳥肌」道長の強烈パンチに「スカッとした」の声も - 南日本新聞

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット（C）NHK

2024-02-04 20:45

　俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』（毎週日曜　後8：00　NHK総合ほか）の第5話「告白」が4日に放送され、吉高の“涙の熱演”に反響が集まっている。

　第5話は、道長（柄本佑）が右大臣家の子息であり、6年前に母を手にかけた道兼（玉置玲央）の弟であることを知ったまひろ（吉高由里子）はショックを受けて寝込んでしまう。事態を重く見た、いと（信川清順）はおはらいを試みる。

　一方、まひろが倒れたことを聞いた道長（柄本佑）は、自らの身分を偽ったことを直接会って説明したいとまひろに文をしたためる。直秀（毎熊克哉）の導きでようやく再会することができたまひろと道長だったが…というストーリーだった。

　道長と再会したまひろは、「6年前、母はあなたの兄に殺されました。私の目の前で」と道兼が母の敵であることを告白し「道兼のことは生涯呪う」「母上が死んだのは、私のせいなの…」などと語り、号泣した。

　まひろの言葉を「信じる」と受け止めた道長は「すまない。謝ってすむことではないが、一族の罪は詫びる。許してくれ…」。そして屋敷に戻ると、道兼を問い詰め、怒りの鉄拳をお見舞いした。

　視聴者からは「吉高由里子の演技がすごすぎる」「鳥肌立ったわ」「道長が味方になってくれてよかった」「神回でしょ。めっちゃ引き込まれたわ」と反応。さらに道長が道兼に強烈なパンチを繰り出したシーンについて「スカッとした」などの声が寄せられている。

　主人公・紫式部／まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。

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