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豊島竜王がタイトル初防衛「最後までわからない勝負だった」…竜王戦第5局、羽生九段に勝利 - 読売新聞

豊島竜王がタイトル初防衛「最後までわからない勝負だった」…竜王戦第5局、羽生九段に勝利 - 読売新聞

 将棋の第33期竜王戦(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の七番勝負第5局が神奈川県箱根町のホテル花月園で行われ、6日夕、84手で豊島将之竜王(30)が羽生善治九段(50)に勝利し、シリーズ4勝1敗で竜王を防衛した。豊島竜王はタイトル初防衛。叡王と合わせて二冠を堅持した。

 豊島竜王は1990年、愛知県一宮市生まれ。桐山清澄九段門下で2007年にプロ入り。今回の竜王防衛で通算タイトル獲得数は6期となった。羽生九段の通算タイトル「100期」達成は、次の機会に持ち越しとなった。最高棋戦である竜王戦の優勝賞金は4400万円で、就位式は来年1月に行われる。

 豊島竜王の話「最後の最後までわからない勝負だった。(タイトル防衛について)なかなかできなかったことが達成できて良かった」

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2020-12-06 09:32:00Z
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