■「炎柱」が無限列車に赴いた理由 まず、無限列車に炎柱・煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)が赴いた理由について考えたい。鬼を滅殺するための組織・鬼殺隊(きさつたい)の戦闘の要は、「柱」と呼ばれる者たちだとされている。 「柱とは 鬼殺隊の中で 最も位の高い9名の剣士である 柱より下の階級の者たちは恐ろしい早さで殺されてゆくが 彼らは違う」(6巻・第45話「鬼殺隊柱合裁判」より) コミックス15巻には「柱は警備担当地区が広大」で多忙であると説明されており、柱が派遣されるほどの現場は、相当な危険が予想されるところばかりだ。 <短期間のうちにこの汽車で40人以上の人が行方不明となっている! 数名の剣士を送り込んだが全員消息を絶った! だから柱である俺が来た!>(煉獄杏寿郎/7巻・第54話「こんばんは煉獄さん」) 無限列車には、鬼の実力者「十二鬼月」のうち「下弦の壱」にランキングされている鬼の魘夢(えんむ)が潜んでいた。下位クラスの鬼とは違い、血鬼術(けっきじゅつ=鬼の特殊能力)も予想以上に強力なものだった。 ■煉獄の柱としての資質の高さ 煉獄杏寿郎は、無限列車内で大量の弁当を食べ、後輩剣士たちとにぎやかに会話を交わしている。一見すると和やかな雰囲気であるが、はじめて列車に乗って興奮している伊之助(いのすけ)に対して、煉獄は「危険だぞ!いつ鬼が出てくるかわからないんだ!」と注意をうながしている。煉獄が警戒を怠らず、高い緊張感を持っていることが、このセリフからよくわかる。
2021-11-14 14:40:00Z
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