落語家の三遊亭円楽さんが72歳で亡くなってから一夜明けた1日、東京都内の自宅には正午過ぎにタレント伊集院光(54)らが弔問に訪れた。伊集院は帽子を目深にかぶり、取材陣の呼び掛けには一切応じることなくタクシーに乗った。
伊集院は1984年7月に円楽さん(当時・楽太郎)に弟子入り。「三遊亭楽大」を名乗り活動したが、1990年に自主廃業して落語界を離れた。タレント転向以降も師匠との絆は深く、敬意を払っていた。
円楽さんは、2016年3月に前橋市の釈迦尊寺で得度(出家)式を行い、「楽峰圓生」の僧名を賜った。この日は、同寺の住職・山﨑奎一さんが弔問に訪れた後、取材に応じ「泣きながら来た。こんなに早く逝くのだと涙が出た」と肩を落とした。
山﨑さんは先代の円楽さんとも親交があり、円楽さんとは47年ほど付き合いがあった。最後に会ったのは昨年の11月か12月ごろだったという。
円楽さんについて「(近年は)重みが出てきて名人の円楽の入り口にさしかかる話しっぷりだった。勉強家で気心を使う男だった」と故人をしのび、贈る言葉として「もっとやりたいこともあるけれど8割成就すれば。円楽も満足したのでは。お疲れさま。満足だろう、と言いたいです」と話した。山﨑さんによると3日に通夜が営まれる模様だ。
ほかには、覆面プロレスラーのウルティモ・ドラゴン(55)も円楽さんの自宅を訪れたほか、俳優風間杜夫(73)から花が届けられた。
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2022-10-01 09:38:37Z
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