Appleは13日(現地時間)、5G対応の5.4型スマートフォン「iPhone 12 mini」を発表した。11月6日から予約受付を開始し、13日に発売する。64GB、128GB、256GBの容量を用意し、税別直販価格は順に74,800円、79,800円、90,800円。本体色は、ホワイト、ブラック、ブルー、グリーン、(PRODUCT)REDの5色
同時に発表された「iPhone 12」の小型版という位置づけで、iPhone 12の6.1型という大きさに対してひとまわり小さな5.4型で、iPhone SEの4.7型に近いサイズとなっている。ディスプレイはOLEDで解像度は2,340×1,080ドット(476ppi)と、iPhone 12の2,532×1,170ドット(460ppi)よりも若干低いが、HDRのサポートなどは変わらない。
SoCについてもiPhone 12と同じA14 Bionicが使われており、2眼カメラの仕様も1,200万画素の超広角と広角で同様。新たなワイヤレス充電機能のMagSafeもサポートしており、純粋な小型版といった作りになっている。各種機能などについては別記事の『Apple、ライバルよりも50%高性能な5Gスマホ「iPhone 12」』を参照されたい。
インターフェイスはLightningで、通信機能は5G(Sub-6)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0。SIMはデュアル構成でNano SIMとeSIMを利用可能。NFCやFelicaにも対応する。
本体サイズは64.2×131.5×7.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は133g。バッテリ駆動時間はビデオ再生時最大15時間(ストリーミングは最大10時間)、オーディオ再生時最大50時間。
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